2023年10月5日、Insta360 X3と、Insta360 Flowが2023年度グッドデザイン賞を受賞したことが発表されました。
Insta360が同賞を受賞するのは、2017年度のInsta360 Proでの受賞、2020年度Insta360 ONE R、2021年度のInsta360 GO 2 とONE X2、2022年度の、Insta360 RS ツイン版と1インチ360度版、Insta360 Link に続き5度目となります。
グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は1957年に創設された、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
（同賞公式サイトより引用）。
審査委員の評価
グッドデザイン賞審査委員からは、次のコメントが寄せられています。
Insta360 X3
「Insta360は刷新されるごとに完成度が増している。X2の丸型液晶モニターのアイコニックでフレンドリーな外観から2.29 “タッチスクリーンに変わり、より実用的に進化した。 バッテリーが全体のかなりの部分を占める高効率、無駄の無い実装設計と相まり、ほどよい丸みを持つフォルムは手に優しい。まず撮影し、後でアングル指定というスタイルが確立され、「見えない自撮り棒」と謳われる自撮り棒を自動的に消す撮影など次々に生み出されるアイデアと実現させた技術は敬服に値する。」
詳細はこちらをご確認ください。
Insta360 Flow
「邪魔になりやすい三脚の部分をハンドルに完全に収納しきれるよう、上手に設計されたスマートフォン用のジンバル。スマートフォン用のジンバルは、旅先に持って行ける携帯性が大変重要な中で、類を見ないほどの小型化に成功している。スマートフォンの普及が加速する中で、カメラ性能もまた向上し続けている。そんなデバイスの表現の可能性を広げるジンバルを、いつも手元に置いておける製品にするためのデザインとして、本製品は高く評価できる。」
詳細はこちらをご確認ください。
Insta360について
2015年に創業したInsta360は、全天球VRカメラで世界シェアNo.1を誇る、業界のリーディングカンパニーです。現時点ではアメリカ、ドイツ、日本、香港に拠点を持ち、210以上の国で製品を販売しています。360度カメラ・VRカメラの新しい使い方を提案しつつ、利便性をさらに向上すべく、常に最新の技術を追い求めています。
過去の受賞履歴
2017年度：Insta360 Proがグッドデザイン賞受賞
2020年度：Insta360 ONE Rが2020年度グッドデザイン賞を受賞
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