SMO 4Kは、FPVにマウントし使用することを目的に設計された超軽量アクションカメラです。 わずか30gの重量でクレジットカードのような形をしており、4K広角レンズとプロセッサーコアのみを搭載し、FPVのバッテリーで駆動します。
SMO 4Kは FPVドローンメーカーのBETAFPV社がInsta360の技術を取り入れ開発したプロダクトです。 Insta360のFlowState手ブレ補正機能を取り入れたことにより、FPVの操縦者はInsta360のスマホアプリやデスクトップソフトを利用し非常に滑らかな動画を得ることが可能になります。
SMO 4Kは本日よりInsta360.comにて注文を受け付けます。また、BETAFPV社の新製品Beta95X V3シネフープ・クアッドコプターも注文可能です。
一切の無駄がない、超軽量デザイン
標準的なアクションカメラの重量は100g以上あります。それほどの重さではないと思われるかもしれません — このカメラ単体でたった100gの小さなFPVドローンにマウントするまでは。SMO 4Kは無駄のないデザインで重量はわずか30gのため、より速く、より遠くまで、より多く飛行できます。
何年もの間、FPVコミュニティのDIYの達人は古くなったアクションカメラをFPV用に軽くなるように改造してきました。今回発売のSMO 4Kは、改造する必要なくFPVの操縦者がより簡単によりクリエイティブなFPVコンテンツを撮影できるソリューションを提供します。
4K超広角撮影
以前からFPVドローンにカメラをマウントしライブ送信することは可能でしたが、解像度は1080p程度でした。アクションカメラを使えば、よりきめ細やかに、手ブレ補正で滑らかに、よりダイナミックレンジの広い4K広角映像が撮影できます。
また、SMO 4KはInsta360 Studioの新しい超広角FOVオプションを使用し歪みを取り除いた4K映像を撮影します。同時に、100MbpsのビットレートとH.265エンコーディングにより精細感のある画質が得られます。
FPVに最適化したブレ補正
FPVを操縦していてもっとも楽しいのは、ドローンを使ったフリップやロール、アクロバティックなスタントです。しかし、映像安定化アルゴリズムにとってこのような操作もまた扱いづらいもので、ブレた映像になることもよくあります。
SMO 4KではInsta360アプリまたはInsta360 Studioを使用した、Insta360独自のFlowState安定化アルゴリズムが利用できます。FlowStateは非常に滑らかな映像を作り、心ゆくまで飛行を楽しむことができます。
すぐにマウント可能
SMO 4Kは、シネフープや3-4インチダクト付きクアッドコプター、4-5インチ長距離FPV 、固定翼FPVなどの様々なFPVドローンに簡単にマウントできます。
- シネフープ
- 3-4インチダクト付 クアッドコプター
- 4-5インチ 長距離FPV
- 固定翼FPV
SMO 4Kの発売と同時に、Beta95X V3シネフープクアッドコプターも新たに発売されます。このドローンはSMO 4K用マウントを内蔵しているので、そのまま簡単に装着できます。さらに「プッシャー型」の反転フレームにより重心が低く保たれるため、ドローンが操縦しやすくなります。
すでにFPVをお持ちであれば、STLファイルを利用してあなただけのマウントを3Dプリントできます。
接続、そして操縦
SMO 4Kには、2S〜6SのFPV用リチウムポリマーバッテリー対応の6V〜27V対応電源ケーブルが付属します。接続してすぐに使用できます。また、無線コントローラーに接続すると、飛行を停止させずにリモートで録画の開始や停止ができます。
こんにゃく現象抑止
映画のようなFPV映像を撮影する際の課題の一つが、動画が大きく揺れる「こんにゃく現象(ローリングシャッター現象)」と呼ばれるものです。これに対処するためSMO 4KにはND16フィルターが付属します。NDフィルターを使用すると明るい条件下でもより自然なモーションブラーとなります。またUVカットフィルターも同梱しており、飛行中に二重にレンズ保護の効果が得られます。
飛ばしてみよう
SMO 4Kは本日よりInsta360.comにて世界中で注文できます。販売価格は ¥24,962です。SMO 4KとBeta95X V3シネフープ・クアッドコプターがセットになったスターターキットも販売されます。
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