2021年3月19日、アイスランドにあるファグラダルスフィヤル火山が6,000年ぶりに噴火しました。レイキャネス半島南部に位置するこの一帯ではこのような噴火は過去800年間起きていませんでしたが、ファグラダルスフィヤル火山は一か月以上にわたり今も溶岩を噴出し続けています。この歴史的な火山噴火を、8K VRの魅力的なドローン映像で観ることができます。
ぜひデスクトップPCまたはVRヘッドセットを使用し、高解像度に切り替え、パニングして様々なアングルで視聴してみてください。
この没入感満載の映像は、Arctic Images社の創設者であるRagnar Th. Sigurðsson氏と、ドローンパイロットのArnar Þór Þórsson氏が、8K VRカメラのInsta360 Pro 2で撮影したものです。このプロジェクトのスポンサーであるペルラン博物館は、最先端の8Kプラネタリウムやアイスランドの驚異的な地理を紹介する展示物を備えています。
火山の噴火を捉える8K VRドローン映像はどのように撮影したのか
噴火のクローズアップ映像を撮影するため、この二人はInsta360 Pro 2をDJI Matrice 600ドローンにマウントし、火山の近くすれすれを飛行させました。飛行中に溶岩の温度は1240℃に達していましたが、Insta360 Pro 2は熱さに耐えて撮影を続け、素晴らしい映像を届けてくれました。
カメラの重量と画質はVRドローン動画を撮影する上で一般的な制限要素となります。重量わずか1.5kgの軽量なInsta360 Pro 2のフォームファクターのおかげで、ドローンのパイロットはカメラの重さに影響されることなくスムーズに飛行させることができました。
Insta360 Pro 2の映画のように広いダイナミックレンジと8K解像度、そして高ビットレートは、他のカメラでは捉えることのできない精細感溢れる映像を届けます。Insta360 Pro 2のFlowState手ブレ補正で処理された映像は非常に滑らかで、VRヘッドセットで快適に視聴できます。
今回の映像制作の鍵となったのは、Ragnar氏のカメラに関する専門知識でした。30年以上にわたりプロの写真家として活躍してきた生粋のアイスランド人、Ragnar氏の撮影した画像は、これまでNew York TimesやNational Geographic、Times、Nature、Newsweekなどに掲載されてきました。今やRagnar氏をはじめとする写真家がVR技術を利用して撮影した映像で、世界中の視聴者は地球の驚異を深い没入感で体験できます。
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