Insta360 ONE RSとLinkが2022年度グッドデザイン賞受賞

2022年10月7日、Insta360 RS ツイン版と1インチ360度版、Insta360 Linkが2022年度グッドデザイン賞を受賞したことが発表されました。

Insta360が同賞を受賞するのは、2017年度のInsta360 Proでの受賞、2020年度Insta360 ONE R、2021年度のInsta360 GO 2 とONE X2に続き4度目となります。

グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は1957年に創設された、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

（同賞公式サイトより引用）。

審査委員の評価

グッドデザイン賞審査委員からは、次のコメントが寄せられています。

Insta360 ONE RS ツイン版

「2020年度グッドデザイン賞を受賞した“Insta360 ONE R”から性能が大きくアップグレードされた最新モデル“ONE RS”である。基本性能が全て進化しているにも関わらず、レンズ部、コア（モニター）部、バッテリー部からなるモジュール構造、規格は継承されており、ONE Rとの下位互換を謳っている点が素晴らしい。次々と機能や性能を追加し、全く新しい商品を開発する事は容易だが、過去の製品との整合性を維持しながらそれを行うことは意外と難しい。同社の製品を信頼し、購入してくれたユーザーがそれを無駄にすることなく活用できるよう最大限配慮されている点を高く評価したい。」

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Insta360 ONE RS 1インチ360度版

「1インチ大型センサーを搭載した 360 度カメラの最新機種であるが、同社のモジュール型ツイン版製品とコア部が共通化されており、ツイン版を既に所有しているユーザーに買い増し用のバンドル版がある点も素晴らしい。次々と発売される最新商品を追いかける事は楽しい反面、過去購入したものが使えなくなる事への矛盾にストレスを感じることも多い。同じブランド内での下位互換やシリーズ互換等、ユーザーのメリットが大切に考えられた開発姿勢に企業としての誠実さが感じられる。」

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Insta360 Link

「高性能、多機能なウェブカメラは単なる利便性や快適性を提供するだけでなく、より質の高い仕事や教育環境を可能にするなど、この製品が提供しうる社会的な価値まで見据えた製品づくりをしているところが良い。また、カメラとしての性能も高く、ディテールまで丁寧に作り込まれており美しい。これまでの製品づくりで培われた高い技術力もさすがである。」

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Insta360について

2015年に創業したInsta360は、全天球VRカメラで世界シェアNo.1を誇る、業界のリーディングカンパニーです。現時点ではアメリカ、ドイツ、日本、香港に拠点を持ち、210以上の国で製品を販売しています。360度カメラ・VRカメラの新しい使い方を提案しつつ、利便性をさらに向上すべく、常に最新の技術を追い求めています。